【無料体験あり】オンラインでフランス語を話したいときのオススメを紹介
フランス語を話す機会を増やしたい向けの記事です。
フランス語を勉強していると「ネイティブと練習したい!」と思うときが来ますね。
とはいえ英語と違ってスクールの数が少なく、これまでは地域格差が大きいのが実情でした。
ですがコロナ以降、世界中のどこからでもアクセスできる学習サービスが増えています。
もう近場にフランス人が見つからなくても大丈夫!
今回はオンラインで受講できる語学学校を、目標別に3社(+番外篇)紹介してみます。
ちなみに、私は3社(+番外篇)とも試したことがあるので、体験レポートとしても参考にどうぞ。
3分ほどで読み終わるはず。それではいってみましょう〜
のんびり vs しっかり勉強 〜それぞれのおすすめ〜
まず、あなたはどちらのスタイルに近いですか?
- のんびり勉強。日常的にもっとフランス語を使ってみたい
- しっかり勉強。転勤・留学・検定など、とにかく急いで伸ばしたい
のんびり型かしっかり型か。目標によってオススメが少し変わってきます。
【しっかり型なら】ベルリッツのフランス語コース
✓ 公式サイトはこちら:ベルリッツのコース フランス語
フランス語が「オンライン」かつ「少人数グループレッスン」で開設されている数少ないスクール。
授業はとにかく会話中心で、単語や文法はあくまで実践的なやりとりの中から拾っていく進め方。
つまり知識事項はできるだけ自習でフォローする一方、スクールでは話す機会をつくって、急いでフランス語のコミュニケーション力を伸ばしたい人に向いています。
授業はすべてフランス語。
最初は大変かも知れませんが、一通り文法を頭に入れた(あるいは自分で併行して進められる)状態で、モチベーションを維持できるかが鍵です。
公式サイトにある通り、授業料は1回2レッスン(80分)×10週で、64,000円(税別) 。
ちなみに料金体系は変わりますが、内容としては基本的に同じの、プライベートレッスン(オンラインor対面orオンライン・対面併用)もあります。
長く対面プライベートレッスンしかなかったベルリッツ(フランス語)ですが、最近オンライングループコースが開設されました。講座数はまださほど多くないですが、自分にあったレベルの講座がグループで開講されれていれば、プライベートレッスンよりも費用を抑えることができます。
【のんびり型なら】駅前留学のNOVA
✓ 公式サイトはこちら:駅前留学のNOVA
コロナ以前から「お茶の間留学」でおなじみのNOVAは、オンライン受講もスムーズです。
どうして「のんびり」型にオススメかというと、ずばりプランの自由度の高さと価格のバランス。
じっくり着実に力を伸ばしたいなら、経済的負担が大きい講座を短期間とるよりも、お手頃な授業を長期的にとる方が効果的です。
授業はすべてフランス語。
それぞれのレベルに応じた文法強化レッスンもあるので、「フランス語を」「フランス語で」学びながら文法も身につけたい人にも。
教室はもちろん、パソコン・タブレットからでもフランス語を受講できて、決まった曜日に定期的に受けても、予定が変わりやすい人はフリープランでも大丈夫です。
「1万円ポッキリ留学」(40分×月4回・税別)など手頃なプランが多いので、少しやってみて合わなければやめる、くらいの軽い気持ちでも無理なく始められます。
ちなみに私は、試験前だけ「プライベートレッスン」に切り換えて、決まったカリキュラムではなく、自分が持って行った過去問をもとにスピーキングの練習を見てもらう、という使い方をしていました。なお、公式サイト駅前留学のNOVA(「オンラインレッスン」→下へスクロール「多言語について」)の「フランス語」詳細のページから、レッスン風景の動画が観られます。
【裏技?】DMM会話でフランス語ネイティヴの講師を選ぶ
✓ 公式サイトはこちら:DMM会話(フランス語スピーカーを選択)
気軽に組み合わせて使えるので「のんびり」「しっかり」どちらにもオススメできるのが、DMM会話。
もちろん”英会話”が売りですが、フランス語ネイティヴの講師も多く登録していて、個別に依頼すればフランス語で喋ってくれることはあまり知られていません。
魅力はなんと言っても価格の安さ。
1日25分、1レッスンのプラン場合、月額6,480円(税込)。毎日受講すれば、1レッスン(25分)あたり 200円強というコスパのよさ。
また特定のカリキュラムがないぶん、フリートークの力を鍛えることができます(じつはこれが一番、力がつきます)。
評価や自己紹介を見ながら先生を予約する段階で、授業でフランス語会話を学びたい旨を伝えておけば、お互いにスムーズです。
フランス語の疑問など、気軽にサッと「英語で」聞けるのが他とは違う、よいところ(なにせ講師はみんな英語スピーカーなので)。一般的なフランス語授業だと、講師は「フランス語しか話さない」と決めていることが多いので、英語で質問してもフランス語で返されて「?」となることも。DMM ならその辺は心配ないですね。
【番外篇】アンスティチュ・フランセは?
✓ 公式サイトはこちら:アンスティチュ・フランセ「フランス語を学ぶ」
「のんびり」「しっかり」どちらの用途にも対応できる多様なコースがあるのが、言わずと知れたアンスティチュ・フランセ。
教室は東京・横浜・関西(大阪・京都)・九州(福岡)・沖縄にあり、一般コースからDELF/DALF対策、文学や歴史をテーマにしたクラスも。
フランス政府公式文化機関なので、図書館が併設されていたり文化関連事業も豊かです。
ただし、民間企業ではないため、先生によってはフランス人らしくのんびり授業を進める人がいたり(よい意味で?ガツガツしてない)、やはり教室中心の形態だったりする(「通信コース」や、いわゆる授業とは少し毛色が違うオンラインコース frantastique はありますが)ということで、”オンライン受講”をテーマにした今回は番外篇に。
なおアンスティチュフランセの「オンライン・プライベートレッスン」なら、1 レッスン(25 分)3,500円(税込、複数回分あわせて申込めばお得に)から受講でき、自分の好きなペースで勉強ができます。
まとめ 〜オンライン化で、いま語学学校が安すぎる〜
以上、目標・用途別に3校を紹介しました。
他にも小さい教室などを挙げればキリがないですが、長い実績と教材の構成、講師の質、オンライン化へのシフトなど安心材料も多く、個人的には初めての人ほど大手の方がメリットが大きいと思います。
もちろん多少の出費は必要ですが、ネット環境さえあればフランス語を使う機会が手に入ると思えば、やっぱり安い買い物です。
とくにスピーキング力を独学で身につけるのは至難の業。
文法が一通り終わっているのに、フランス語を話す機会がまったくない場合、スクールを検討してみるとよいでしょう。
またレベルとしては初心者でも、もうすぐフランスに行く人にもオススメです。
言葉ができるか次第で、いろんな意味で人生が変わってくるので。
無料体験レッスンもあるので、この機会にぜひ一度お試しあれ!
✓ 今回の記事で紹介した、フランス語が学べるスクールリスト
・ベルリッツのコース フランス語 ※無料体験レッスンあり
・駅前留学のNOVA まずは体験レッスン! ※無料体験あり
・DMM会話(フランス語スピーカーを選択) ※無料体験レッスンあり
・(番外編)アンスティチュ・フランセ「フランス語を学ぶ」